こんにちは、ジムマニア管理人です。この記事では、腰痛に悩む管理人が、長時間のデスクワークに耐えられる、ワークチェア・デスクチェアを試し座りしに大塚家具にいき、おすすめの椅子を聞いてきたので、その内容をご紹介します。
今回試した椅子たち、
- 新アーロンチェア(ハーマンミラー)
- 旧アーロンチェア(ハーマンミラー)
- エンボディチェア(ハーマンミラー)
- セイルチェア(ハーマンミラー)
- サブリナ(オカムラ)
- コンテッサ(オカムラ)
- エルゴヒューマンチェア(関家具)
- ジェスチャーチェア(スチールケース)
- その他もろもろ
上記の椅子に試し座りし、最終手的にこの中の一つを購入しました。その理由を各椅子の感想と価格を踏まえて述べていきたいと思います。
なぜ腰痛で椅子を買いに行ったか
私はもともと立ち姿勢も座り姿勢も悪いためた、腰に負担がかかっており腰痛持ちなのですが、最近の長時間デスクワークのせいで、椎間板ヘルニアの症状が再発しかけてきました。
腰痛は、腹筋と背筋が弱くなって発症することが多いのは皆さんご存知かと思いますが、それ以前に姿勢が悪いとどれだけ鍛えても腰痛になってしますのです。
このままでは、仕事に支障をきたしそうなので、解決策を色々とネットで調べたと事、「ワークチェア・椅子が物凄く大事!」という意見が結構ありました。
たしかに、私は座り姿勢が悪く、しかも安物のデスクチェアに座ってるので、下記図の更に腰をギリギリまで前にずらしたような最悪な座り方になっています。
こうなったら椅子を買うしかないと思い、どのデスクチェアがいいのかネットでいろいろ調べ、ランキング記事を参考にどのイスがいいか物色していたのですが、ワークチェアというのは、なんと10万〜20万円前後というかなり高価なものらしく、その場でAmazonでポチるのはちょっと気が引けていました。
もうちょっと安ければ、ネットで買うのですが3万程度の椅子の口コミだと「良い椅子です」と言うのはあっても「腰痛が改善しました」というのがあまりありません。
それに比べ10万以上の高級ワークチェアのコメントだと「買って以来、腰痛知らず!」とか「スッキリ直りました!」というコメントがわりとあります。
作業時の座り方は前傾姿勢・後傾姿勢に別れるらしいのですが、PC作業が多い場合はゆったりと後ろに持たれた後傾姿勢が向いているとのことなので、後傾姿勢のランキング上位の椅子のAmazonレビューと価格コムのコメントなどをみていると、ハーマンミラー社のエンボディチェアというのが最高いいという自分なりの結論に至りました。
ただこの椅子、Amazonやネットで買うと21万円なのに大塚家具で買うと17万円!(あとで記載してますが現在は同じ価格)という記述があったので、これはもう大塚家具に行くしかない!ということで早速、大塚家具にいっていろいろ店員さんのアドバイスを貰いながら試し座りしてきました。
※価格は全て店頭価格です。ネットなら物によってはもっと安く買えるものもあると思います。
大塚家具の店員さんに聞いた個人的おすすめチェア
第1位 ぶっちぎりでアーロンチェア
やはりブランド力とネームバリューが半端ないとこのことです。さらに最近リニューアルしたこともあって、試しに来る方が多いらしいです。
新版 16.8万円(写真左)
旧版 14.6万円
感想
残念ながら私には全然あいませんでした。もっちりとした重厚感のある座り心地で、リクライニングやメッシュが結構重い感じでした。機能性はすごく良さそうでしたが、酔いそうでした。高級外車という感じです。
あと、楽な姿勢になってPCに向かったときに、背もたれと腰が空いてしまうので、店員さんいわく、そういう場合はあまり向いていないとのことでした。
ちなみに私は180cm77kgなので結構大柄です。
第2位 エルゴヒューマンプロ
国産、関家具というメーカーのものですね。これも相当有名ですがネットでは賛否両論でした。
感想
とにかく、メッシュがソフトで各パーツも結構柔らかい、悪く言えばちゃちい部分もありますが、国産タクシーの柔らかいサスペンションが意外と乗り心地良い時ありません?まさにあの感じです。国産セダンタクシーのサスペンションという表現がまさにぴったりです。
なので、座った瞬間ソフトに受け止めてくれますし、ヘッドレストがあるタイプなので、かなりくつろいで座れます。
あと、リクライニングが軽いので、楽な姿勢になったときに背もたれと腰に隙間ができなかったのが良かったです。
ということで今回はこちらを購入しました!
価格 10.8万円(フットレスト付き)
(古い椅子を引き取ってくれる代わりに5000円引きになりました)
第3位 セイルチェア
デザイン的には垢抜けていて、かなりかっこいいです。
価格 6.9万円
感想
私は結構好きです。リクライニングは重いのですが、アーロンに比べるとゴツくないつくりなので、さらっと座れます。家のワークチェアはこれが良いかもと思いました。価格的にもお得です。
第4位 サブリナ
オカムラの椅子ですが、すいません、感想の記憶がありません。
価格 14.4万円
第5位 コンテッサ
こちらもかなり有名なオカムラの椅子です。
感想
私はどうも国産のゆるいサスペンションとソフトな生地クッションが好みらしく、これも結構好きでした。ただ、オカムラの名前は忘れましたが、かなり昔からあるロングセラーモデルのほうがもっとサスペンションがゆるい感じで個人的には好みでした。あと、リクライニングがアームレストの先で手を載せたまま調節できるのは非常に◎です。これに慣れると、他の椅子がめんどくさくなりそう。
価格 メモし忘れましたが高かった
番外編 エンボディチェア
人間の体と動きに完璧にフィットするという謳い文句のハーマンミラーの最高級チェア
感想
私が一番座ってみたかった、今回の大本命エンボディチェアですが、店員さんいわく壊れやすいのが難点とのことでした。また座り心地も、イメージしてたものと違い結構固く後ろから見たあの部品が稼働して背中を自由自在にサポートしてくれるのかな?と思ったのですが別に普通でした。もう少し時間をかけて自分の体に合うように調節する必要があるのかもしれません。
価格 21.5万円(大塚家具にいったら17万で買えるというネット情報は現在は間違い!)
番外編 ジェスチャーチェア
2000人の姿勢を観察研究して開発された米スチールケース社のジェスチャーチェア。昔このメーカーのレザーチェアに座ってましたがその時は結構お気に入りでした。
感想
座ったところ、特にこれといった感想がありませんでした。シンプルな椅子です。デザインも超シンプルなので座ってから価格をみると「高っ!」っとなります。これを買うならアーロンを買いたいです。
価格 15.2万円
以上が、大塚家具の店員にきいた、個人的おすすめチェアランキングでした。
まとめ
最終的に、エルゴヒューマンチェアを買ったわけですが、決め手は2つありました。1つは、楽な姿勢に座ったときに背もたれと腰がフィットして隙間がなかったことです。
他の椅子は結構座面が深いものや、リクライニングが固めなものなどどうしても腰を前の方にずらして座ってしまい、背もたれと腰に隙間が空いてしまうのが多かったです。
2つ目の決め手は、価格です。エルゴヒューマンの作りと座り心地で10万円というのは、コスパで他を圧倒しておりました。ただ正直エルゴとコンテッサが同じ価格だったらコンテッサにしてたかもしれません。ただこの価格差は結構大きいです。あと、国産のメーカーは調整レバーなどの操作性が良いような気がします。海外製はレバーなどが重いか硬いです。
外国勢の圧勝かと思って向かった試座でしたが、以外にも国産メーカーのほうが自分には合っていたようです。
以上!皆様の腰痛解決にお役に立てればと思います。
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