筋トレを行っている方なら、筋量や筋力に左右差が出てくることが悩みということが多いのではないでしょうか？意識したトレーニングを行わなければ腕や胸の筋量に左右差が出やすくなります。筋量に左右差が出てしまうと、改善するためにテクニックと時間が必要になってきます。
私も以前までは胸と腕の筋量に左右差があり、ずっと悩んでいましたが、筋トレサイトや動画などを参考にして、トレーニングの仕方を変更したところ、筋量の左右差を無くすことができたので、今回は私が行ったトレーニング方法について紹介していきます。
筋トレで筋量に左右差が出る理由とは？
筋量の左右差が出てくる主な理由としては
- 体のバランスが悪い
- 左右の神経発達が異なる
- 利き腕ばかりを鍛えている
といった事が原因だと考えられます。よくジムで筋量に左右差がある方を目にしますが、皆さんあまり気にしていないようで、利き腕が多少太いという感じです。
しかし、左右差があるということは大変危険な状態で、安易に考えてはいけません。なぜなら、このまま同じトレーニングを行っていけば、ますます筋量の左右差が出てきてしまいますし、高重量を扱うようになってきたら、余計に体のバランスが崩れてきてしまいます。
体のバランスが崩れたままトレーニングを行うということは、ウエイトを持ち上げた時などに、骨や筋肉、筋などの片方にものすごい負担がかかり、大けがをしてしまう可能性もあります。
体のバランスが崩れたままトレーニングを行ってしまうと、トレーニングの質が下がり、いつまでたっても思うような結果を出すことができなくなってしまいます。
私も筋量に左右差がある事で、ベンチプレスの重量がなかなか伸びず、いつまでたっても大胸筋が大きくならないことがありました。
筋トレで筋量の左右の差をできるだけなくすには？
筋量の左右差がある事がどれだけ危険か理解したところで、では実際に左右差をなくすにはどのような事をすればいいのかというと、ワンハンドでトレーニングを行わないようにするということです。
筋量に左右差がある方はワンハンドでトレーニングを行っていることが多く、するとどうしても左右で筋出力が変わってきてしまいます。そこで、おススメするのがバーベルを使ってトレーニングを行うことです。バーベルで使うことで、筋出力を左右均等にすることができるのでバランスよく鍛える事が出来ます。
私が実際に行ったトレーニング種目は、
- ダンベルベンチプレス→ベンチプレス
- ワンハンドアームカール→バーベルアームカール
このようなダンベルを使用しないトレーニングを中心に行ってみたところ、筋量の左右差を無くすことができ、全体のバランスを良くする事が出来ました。体のバランスが良くなったことで、今まで首や肩が凝って痛かったのですが、そういった体の不調も改善し日常生活がかなり楽になりました。
一見トレーニングは単純かと思うかもしれませんが、少し意識するだけで効果的なトレーニングや怪我を防ぐ事が出来るのです。
こちら動画でも詳しく説明してあるので是非参考にしてみてください。
ベンチプレス
バーベルアームカール
まとめ
今回は筋力量の左右の差がある場合の危険性と対処法について紹介してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか？ポイントは
- 筋量の左右差の原因は「体のバランスが悪い」「左右の神経発達が異なる」「利き腕ばかりを鍛えている」
- 筋量の左右差が出ないようにするにはバーベルを使用してトレーニングをすると効果的
という事になります。もし筋量に左右差が出てきてしまっている方がいるのならば一刻も早く現在のトレーニングメニューを見直し、バーベルでのトレーニングをしてみましょう。
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